異常ホール効果を用いた革新的2次元磁気イメージングのための新材料開発

• 研究課題/領域番号: 24K00932
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分21050:電気電子材料工学関連
• 研究機関: 国立研究開発法人物質・材料研究機構
• 研究代表者: 中谷 友也 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 磁性・スピントロニクス材料研究センター, 主幹研究員 (60782646)
• 研究分担者: 増田 啓介 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 磁性・スピントロニクス材料研究センター, 主任研究員 (40732178)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円); 2026年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円); 2025年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円); 2024年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
• キーワード: 磁気センサ / 異常ホール効果 / トポロジカル / ノイズ

研究開始時の研究の概要

微弱な磁場イメージを高い空間分解能でリアルタイム計測できる磁気センサの実現を目指し、高感度な異常ホールセンサ材料の開発と、センサ素子におけるノイズ特性の解明をおこなう。材料開発は、機械学習により自動化された第一原理計算を用いて，垂直磁気異方性と巨大な異常ホール効果を両立する新材料を探索し，薄膜作製により実証する．さらに，異常ホール素子におけるノイズの発生機構を解明し、ノイズ抑制のための材料設計指針を確立する。