研究課題
基盤研究(B)
高度情報化社会において、データを保存するストレージデバイスの大容量化は社会的に強く望まれている。SSD (Solid State Drive)やSDカードには3D-NANDフラッシュメモリが用いられており、世界中で大容量化の研究開発がなされている。3D-NANDフラッシュメモリには情報の多値化技術が用いられており、大容量化に大きく貢献している。しかしながら多値化は4bitで飽和しつつあり、5bit以上の超多値化を可能とする技術が強く望まれている。本研究ではヘテロ接合を用いたトンネルFET構造をフラッシュメモリ適用した独自構造により、3D-NANDフラッシュメモリの超多値化を目指す。