研究課題/領域番号 |
24K00938
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分21060:電子デバイスおよび電子機器関連
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
山田 貴大 東京工業大学, 理学院, 助教 (40874722)
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研究分担者 |
磯上 慎二 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 磁性・スピントロニクス材料研究センター, 主任研究員 (10586853)
佐々木 悠太 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 磁性・スピントロニクス材料研究センター, 独立研究者 (60855782)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2025年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2024年度: 13,260千円 (直接経費: 10,200千円、間接経費: 3,060千円)
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キーワード | THz放射 |
研究開始時の研究の概要 |
スピントロニクステラヘルツ(THz)素子は、磁性体の超高速減磁により生じるスピン流を 「非磁性重金属」の逆スピンホール効果を通して超高速で電流変換することで、単一サイク ルの広帯域THz波を放射する。本研究では、THz波発生層に「非磁性重金属」ではなく「磁性合金」を用いることで、磁性金属のTHz波発生効率の低さを解決しながら、THz波の強度,極性,偏光を制御可能なスピントロニクスTHz素子の実現を目指す。本研究は、磁性合金の磁気記録媒体以外の潜在能力を開花させるだけでなく、将来実現が期待される位相や偏光を利用したTHz光通信などスピントロニクスTHz素子の適用範囲の拡張に貢献し得る。
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