研究課題
基盤研究(B)
本研究では、大規模災害時には被災者の人口の空間分布を取得でき、平常時には広域への高速通信を提供できるような、災害時から平常時という異なるフェーズ双方で我々の生活の豊かさ、安全性に貢献するフェーズフリー通信システムの実現を目指す。そのような通信システム実現の鍵となるのが、新たに提案する平常時と災害時で形状変化可能な大型宇宙展開無線機であり、その構成方法を明らかにし、本無線機を用いたフェーズフリー通信システムの実証を行う。