研究課題/領域番号 |
24K00960
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分22010:土木材料、施工および建設マネジメント関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
中村 光 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (60242616)
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研究分担者 |
三浦 泰人 名古屋大学, 工学研究科, 准教授 (10718688)
上田 尚史 関西大学, 環境都市工学部, 准教授 (20422785)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2026年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2024年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | 定着性能 / フック / 模擬腐食ひび割れ供試体 / 内部ひび割れ / 剛体バネモデル |
研究開始時の研究の概要 |
コンクリート構造物の支点近傍の部材端の定着性能は、構造物の安全性に直接影響し、最も配慮が必要な部位であるにも係わらず、部材端の性能に着目した検討は未だ不十分であり、特に複雑な配筋箇所に鋼材腐食が生じた場合の変状の発生状況や、定着性能の変化は体系的に検討されていない。 本研究では、対象を明確にした系統的な実験や最新の数値解析技術を用い、①フックなどが存在し複雑な配筋箇所であるコンクリート部材端の定着部の鋼材が腐食した場合のかぶりはく離挙動などの変状と定着性能の実験的評価、②鋼材腐食を考慮した3次元剛体バネモデルを用いた変状が生じた場合の定着性能評価手法の適用性と改良の検討を行う。
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