研究課題/領域番号 |
24K00980
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分22030:地盤工学関連
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
畠 俊郎 広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 教授 (30435424)
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研究分担者 |
室町 実大 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 准教授 (50711785)
宮本 泰行 富山県立大学, 工学部, 教授 (80348820)
橋本 涼太 京都大学, 工学研究科, 准教授 (60805349)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2026年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2025年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2024年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 土構造物 / CO2貯留 / ネガティブエミッション |
研究開始時の研究の概要 |
本研究課題では,微生物機能によるCO2の結晶鉱物化とセミクラスレートハイドレートの生成の組合せにより社会基盤インフラ(土構造物)の建設・維持管理に適用可能な新たなネガティブエミッション技術を提案する.具体的には,①炭酸脱水酵素を使って砂質土中の間隙水中に高濃度に炭酸を溶解させ炭酸カルシウムの析出を促し骨格構造を形成させる,②この骨格構造中にCO2セミクラスレートハイドレートを生成させ高密度にCO2を固定する,③強度と耐久性の向上効果を得る.という流れを考えている.具体的には,室内試験による有効性検証とあわせ,電解質水溶液物性計算モデル等を組み合わせた予測モデルの開発を通じて現場実装を推進する.
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