研究課題
基盤研究(B)
本研究の目的は,冬期の北海道河川における新しいアイスジャム危険度マップを構築することである.具体的には,アイスジャムが「いつ」「どこで」「どの程度の規模」で発生するのかを推定可能な手法を基盤として,その精度をさらに向上させ, これらの技術を河川毎に統合し,アイスジャムの危険度を事前に把握するマップを構築する.このために,研究期間内に以下の4つの課題に取り組む.A. 「いつ」「どこで」「どの程度の規模」を推定する手法の精度向上B. 対象河川における各推定手法の統合と検証C. 北海道河川全域を対象としたアイスジャム危険度マップの構築D. アイスジャム危険度マップの精度検証