研究課題/領域番号 |
24K00994
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分22040:水工学関連
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研究機関 | 愛知工業大学 |
研究代表者 |
赤堀 良介 愛知工業大学, 工学部, 教授 (50452503)
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研究分担者 |
渡邊 康玄 北見工業大学, 工学部, 教授 (00344424)
久加 朋子 富山県立大学, 工学部, 准教授 (50751236)
川村 里実 (山口里実) 国立研究開発法人土木研究所, 土木研究所(寒地土木研究所), 主任研究員 (70399583)
伊藤 隆郭 日本工営株式会社中央研究所, 先端研究センター, 課長 (80334035)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
14,430千円 (直接経費: 11,100千円、間接経費: 3,330千円)
2027年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2026年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2025年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2024年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | 流木 / 水災害 / 土砂水理学 / 河道形成 / 礫床河川 |
研究開始時の研究の概要 |
流木の挙動は水害対策上の重要な研究課題であり,橋梁への集積等の直接的な被害が主な研究対象とされてきたが,近年は土砂が洪水氾濫を助長する現象での流木の役割に注目が集まりつつある.これまでは浮体としての流木の研究が進展してきたが,一部の河道では比重が大きい流木の埋没が観察され,浮体としての取り扱いが適切か議論が生じた.この場合,流木は河床の近傍を移動する可能性が存在し,土砂と流木が混在した場での物理的機構の解明が必要とされている.本研究では河畔林由来で比重が大きい流木の挙動について,力学的機構を解明し,これを土砂水理学に基づく河道形成の数値モデルに適用する.これにより,流木管理上の提言を試みる.
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