研究課題
基盤研究(B)
人の移動を把握するパーソントリップ (PT) 調査の最近の結果で外出率や移動回数の減少が報告されている.その要因がコロナ禍による在宅の増加なのか,回答負担を避けるために本当は外出したが外出していないという回答が増えたためかは分かっていない.本研究は,時間利用調査とGPS等の移動軌跡データを利用してこの課題の解明を目指す.具体的にはPT調査のバイアスの実態を提示し,それを補正する方法等を開発する.