研究課題/領域番号 |
24K01019
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分23010:建築構造および材料関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
菊地 優 北海道大学, 工学研究院, 教授 (50344479)
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研究分担者 |
石井 建 北海道大学, 工学研究院, 助教 (50840550)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2024年度: 13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
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キーワード | 建築構造・材料 / 免震構造 / 耐震設計 / 耐風設計 / 構造解析 |
研究開始時の研究の概要 |
日本は地震災害リスクが高いことに加え、近年では台風・洪水などの気象災害も無視できない状況にある。免震構造が普及し多様化するに至り、特に高層や大規模免震建築物では受風面積の拡大に起因する耐風性能の確保が大きな課題となってきた。本研究では地震、風水害などの複合自然災害に対する免震構造の耐性強化を図る。免震積層ゴムアイソレータを対象に、長周期地震動や暴風のもとで強いられる長時間多数回繰り返し変形下での力学挙動の解明、挙動予測手法の確立、耐性強化策の提案を行う。本研究により耐震・耐風性能を兼ね備える耐性強化型免震システムが構築され、複合自然災害に対処できる免震建築物の普及促進が期待できる。
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