研究課題/領域番号 |
24K01020
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分23010:建築構造および材料関連
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
高橋 徹 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (10226855)
|
研究分担者 |
友清 衣利子 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 教授 (30346829)
野田 博 近畿大学, 建築学部, 教授 (30602221)
西嶋 一欽 京都大学, 防災研究所, 准教授 (80721969)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2027年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2026年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2025年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2024年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
|
キーワード | 強風災害 / 地域特性 / 看過された被害 / 下地材劣化 |
研究開始時の研究の概要 |
2018年台風21号と2019年台風15号の被害を比較検討すると,地域特性がある可能性が見えてきている。本研究では,2022年に改正された屋根瓦の緊結方法以外の,これまで見過ごされてきた様々な要因,すなわち,雨戸の設置率,下地材の劣化,飛散物による壁の損傷,カーポートの屋根の飛散,などについて,被害の統計解析,現地調査,劣化促進試験,飛来物の衝突実験など,さまざまな手法を駆使して多面的に検証し,今後の強風対策を地域ごとの特性に応じて提案することで,地球温暖化に伴い今後襲来することが懸念されている極大台風に対して,既存住宅の性能向上をも含めた台風性能の向上に資することを目的とする。
|