城下町都市における風致の毀損、保全、創造の視点からみた文化的景観形成の思想と計画

• 研究課題/領域番号: 24K01046
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分23030:建築計画および都市計画関連
• 研究機関: 筑波大学
• 研究代表者: 野中 勝利 筑波大学, 芸術系, 教授 (40302400)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円); 2027年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: 文化的景観 / 城下町都市

研究開始時の研究の概要

本研究では城下町都市の近代化において歴史的環境である風致の毀損、保全、創造を視点として、二つの軸から空間利用やその議論を分析する。すなわち一つは同時代的な都市社会や市民生活との関係から、二つめに文化財保護の施策として制定された史蹟名勝天然紀念物保存法と国宝保存法との関係から分析する。その分析をもとに文化的景観形成の思想と計画技術を解き明かすことを目的とし、それらを相対的に積み重ねる文脈化による計画論を構築する。