トルコ共和国中南部地域における中世初期キリスト教建築遺構群の調査研究

• 研究課題/領域番号: 24K01067
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分23040:建築史および意匠関連
• 研究機関: 東京工業大学
• 研究代表者: 藤田 康仁 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (00436718)
• 研究分担者: 守田 正志 横浜国立大学, 大学院都市イノベーション研究院, 准教授 (90532820)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円); 2026年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円); 2025年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円); 2024年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
• キーワード: 中世 / キリスト教建築 / ドーム / トルコ

研究開始時の研究の概要

本研究課題は、現在のトルコ共和国中南部地域に残存する、中世初期のキリスト教建築揺籃期に創建されたキリスト教会堂建築遺構群を対象に、各遺構の実地調査で得られた詳細データに基づき、その建築構成や上部架構、構築方法をはじめとする建築的特質を包括的に明らかにするとともに、シリアやカフカース等、当該地域の周辺におけるキリスト教建築にみる 特質との比較を通じて、当該建築遺構群のキリスト教建築史における史的位置付けについて考察するものである。