配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2025年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2024年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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研究開始時の研究の概要 |
将来の太陽系宇宙航行用電気推進機として、大電流アーク放電プラズマを電磁力により加速・噴射させて大きな電力、推力や比推力生み出す電磁加速プラズマ(MPD)スラスタが期待されている。 本研究では、太陽系惑星・衛星に存在している普遍的な物質(CO2, CH4, NH3)を推進剤として使用した、MPDスラスタの開発を目指す。これら物質の基礎放電特性・性能特性を調べ、MPDスラスタの安定放電と高性能化への指針を探る。 本研究を進めることにより、有人火星探査、惑星・衛星探査、惑星軌道間の航行などにおいて、惑星や衛星などの現地にて推進剤の確保が可能になり、人類の太陽系宇宙への進出を大いに支援できると期待される。
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