画像解析とFBG圧力センサによる船の船側波形と表面圧力分布の先進的計測技術の開発

• 研究課題/領域番号: 24K01097
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分24020:船舶海洋工学関連
• 研究機関: 広島大学
• 研究代表者: 岩下 英嗣 広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 教授 (60223393)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円); 2026年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2025年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円); 2024年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
• キーワード: 船舶耐航性能 / 船側波形 / 画像解析 / FBG圧力センサ / 非定常圧力

研究開始時の研究の概要

航空機や船舶における流体解析の最も重要な役割は、流体から受ける圧力や外力を推定し、その結果を構造解析等へ提供することにある。船舶耐航性能分野においては、このためのCFD(数値流体力学)技術に比べてEFD(実験流体力学)技術の進展が遅れ気味である。本研究では、船側波形を非接触で計測する新しい技術を開発し、それにFBG圧力センサによる圧力計測法を組み合わせた圧力の面分布高精度計測法という、圧力計測に関する革新的EFD技術の完成を目指した研究を実施する。