研究課題/領域番号 |
24K01105
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分24020:船舶海洋工学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
吉田 弘 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(北極環境変動総合研究センター), グループリーダー (00359134)
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研究分担者 |
中野 善之 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 技術開発部, 副主任研究員 (20566103)
村上 遼 神戸学院大学, 薬学部, 助教 (40827755)
矢野 慧一 清水建設株式会社技術研究所, その他部局等, 研究員 (50948081)
稲垣 冬彦 神戸学院大学, 薬学部, 教授 (80506816)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
14,170千円 (直接経費: 10,900千円、間接経費: 3,270千円)
2026年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2025年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2024年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 海水 / CO2回収 / DOC / 電気透析 / CO2吸着剤 |
研究開始時の研究の概要 |
気候変動と海洋酸性化は,人為的に放出された二酸化炭素(CO2)により加速されている. 海洋は巨大なCO2貯留庫であることから, 海洋に蓄えられたCO2を回収することにより海洋酸性化と気候変動を緩和することができる. 本研究では,簡易な実海水フィルタを用いて,不純物を含む海水からの電気化学的CO2分離・回収システムの確立を目指し,A.不純物によるイオン交換膜の劣化メカニズムの解明,B. 電気透析装置の不純物蓄積の検出・洗浄技術ならびに影響低減方法の検討, C.不純物影響を受けにくい気液平衡技術の確立, D. 選択的にCO2を吸着する技術の検討, E. システム評価を行う.
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