研究課題/領域番号 |
24K01111
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分25010:社会システム工学関連
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
島 弘幸 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (40312392)
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研究分担者 |
佐藤 太裕 北海道大学, 工学研究院, 教授 (00344482)
梅野 宜崇 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (40314231)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2027年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2026年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2025年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2024年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | パターン形成 / 不陸整正 / 路面凍結 / こぶ氷 / 不安定性解析 |
研究開始時の研究の概要 |
積雪の多い寒冷地の路面では、車の安全走行を妨げる「こぶ状の氷の隆起」が、タイヤ跡に沿って自然に形成されることがある。こぶ氷の形がそろばんの珠に似ていることから、こぶ氷が列をなした状態は通称「そろばん道路」と呼ばれる。このそろばん道路の自然発生は、寒冷地の交通安全を脅かす長年の未解決問題と認知されているが、現状では有効な対策案が存在しない。そこで本研究では、数理モデル構築・室内模擬実験・機械学習の3手法を駆使して、これまで謎とされてきた「そろばん道路」の発生メカニズムを解明する。さらに「そろばん道路予知システム」を開発し、深刻な冬季道路管理問題への解決に寄与することを目指す。
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