研究課題/領域番号 |
24K01160
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分26020:無機材料および物性関連
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
尾原 幸治 島根大学, 学術研究院機能強化推進学系, 教授 (00625486)
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研究分担者 |
大窪 貴洋 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (50534541)
齋藤 真器名 東北大学, 理学研究科, 准教授 (80717702)
秋葉 宙 東京大学, 物性研究所, 助教 (20993273)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2024年度: 12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
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キーワード | 硫化物ガラス / Liイオンダイナミクス / 中性子準弾性散乱 / ガンマ線準弾性散乱 |
研究開始時の研究の概要 |
全固体電池において、ガラス中のLiイオン輸送を原子・分子レベルで理解し制御することがその実現に向けた鍵となる。本研究では硫化物ガラス構造におけるLiイオンダイナミクス(拡散)の解明を目指し、①Liイオンダイナミクスの実験的検証と②Liイオンジャンプに対する理論計算を行う。Liイオンダイナミクスを、ナノメートルスケールにてナノからピコ秒で測定可能な中性子準弾性散乱、およびサブマイクロ秒で測定可能なガンマ線準弾性散乱にて実験的に直接計測する。また、理論的検証を同時間・同空間スケールの第一原理分子動力学シミュレーションから行うことで、Liイオンジャンプ初動とその拡散(つながり)のメカニズムを理解する。
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