研究課題/領域番号 |
24K01197
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分26040:構造材料および機能材料関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
堀川 敬太郎 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 准教授 (50314836)
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研究分担者 |
日野 実 広島工業大学, 工学部, 教授 (70510486)
石井 明男 (シャードンバオ) 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 講師 (80773340)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2025年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2024年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | 水素 / X線CT / アルミニウム合金 / 亀裂 / モニタリング |
研究開始時の研究の概要 |
金属材料の応力腐食割れや環境水素脆性は,大気中に含まれる僅かな水分に由来する水素原子が合金表面から侵入することで生じる。環境から侵入した水素によって,表面近傍で限定的な粒界脆性破壊を発生することが,環境水素脆性の特徴である。環境由来の水素脆性が生じる前駆段階の表面近傍の亀裂の発生や,材料内部での局所破壊時に水素原子が動的にどのように振る舞うのかを直接的に明らかにする実験方法は,これまで考案されていない。本研究では,放射光X線マイクロトモグラフィ(μCT)と環境水素の同時計測を組み合わせた新しい材料試験装置(動的水素欠陥計測システム)を開発する。
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