エントロピー安定化と自己組織化が相乗した構造化遮熱コーティングの創製

• 研究課題/領域番号: 24K01211
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分26050:材料加工および組織制御関連
• 研究機関: 横浜国立大学
• 研究代表者: 伊藤 暁彦 横浜国立大学, 大学院環境情報研究院, 准教授 (20451635)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円); 2026年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円); 2025年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円); 2024年度: 13,520千円 (直接経費: 10,400千円、間接経費: 3,120千円)
• キーワード: 化学気相析出 / セラミックス / 自己組織化 / エントロピー安定化 / 熱遮蔽コーティング

研究開始時の研究の概要

水素やアンモニアを利用したゼロエミッション火力発電や高効率航空機エンジン開発において、内燃機関がより過酷な環境においても優れた信頼性を発揮するためには、部材を保護するセラミックスコーティングにおいても材料や組織設計の革新が求められます。本研究課題では、複数の元素がほぼ等分率で混合される酸化物が、自己組織化的に規則構造を形成する新しいセラミックスコーティングを開発します。