研究課題
基盤研究(B)
軽量Mg合金の強度と室温成形性を同時発現させる新しい試みとして、「微細結晶粒」+「双晶」という、Mgでは相反する要素に注目した組織制御を行う。汎用元素のみからなるMg圧延材の結晶粒径および集合組織制御により、「微細結晶粒」による高強度化に加え、「双晶」による室温成形性改善を同時に達成することで、次世代の自動車パネル材として利用が進む6000系アルミニウム(Al)合金を凌駕する特性発現を成功させる。