研究課題
基盤研究(B)
医薬品結晶は難溶化傾向にあるため、微細でより溶解度の高い結晶形(多形)を選択的に製造することが要求されている。多形が異なると溶解度や溶解速度が変化するため結晶多形制御は必要不可欠となっている。そこで鋳型剤を含んだ気液界面での核生成の特異な現象(核化トリガーと命名)を解析し、その現象を結晶粒子群製造に応用することで、微細でかつ多形制御された均質な有機結晶粒子群を創製する手法法を開発する。