研究課題/領域番号 |
24K01252
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分27030:触媒プロセスおよび資源化学プロセス関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
小林 広和 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (30545968)
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研究分担者 |
小山 靖人 富山県立大学, 工学部, 教授 (10456262)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2025年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2024年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | プラスチック / ケミカルリサイクル / 触媒 / 水素化分解 |
研究開始時の研究の概要 |
ポリプロピレンに代表されるC-C結合を主鎖とするプラスチックを位置選択的に分解し、C3など特定の化合物を選択的に合成するための触媒と学理を創出する。まず、デザインした固体触媒によって、プラスチックの構造モデルとなる小分子の分解反応を行い、触媒が持つ反応選択性と、選択性が発現する機構について詳細に解明する。次に、実際のプラスチックを基質に用いて反応を行い、高分子の逐次的な分解機構を調べる。ここでは、反応システムも含めて研究を行い、効率的な分解反応を達成する。本研究によって、プラスチックのケミカルリサイクルという新たな炭素資源利用を実現するための学術的基盤を築く。
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