研究課題/領域番号 |
24K01266
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分27040:バイオ機能応用およびバイオプロセス工学関連
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
大河内 美奈 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (70313301)
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研究分担者 |
齊藤 彰吾 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (30968904)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2025年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2024年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 生体膜小胞 / 細胞遊走 / 細胞間情報伝達 / 炎症反応 |
研究開始時の研究の概要 |
生体膜小胞ミグラソームは、細胞遊走に伴って培養面上に細胞移動の軌跡を示すように形成されるリトラクションファイバーの交点などに形成される直径1μm程度の生体膜小胞である。これまで、ミグラソームを捕捉できるペプチド修飾基板を利用したミグラソームの捕捉解析について進めてきた。本研究では、ミグラソームを介した細胞間情報伝達に着目し、特に局所的な炎症反応におけるミグラソームの寄与に着目して解析を行う。炎症は感染制御および組織修復促進において防御機能を示す一方で疾患を引き起こすこともあり、ミグラソームを介した局所的な炎症反応の伝達経路を明らかにすることで、その制御法への寄与についても検討する。
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