研究課題/領域番号 |
24K01297
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分28030:ナノ材料科学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
小林 慶裕 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授 (30393739)
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研究分担者 |
井ノ上 泰輝 大阪大学, 大学院工学研究科, 助教 (00748949)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2025年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
2024年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | カーボンナノチューブ / 欠陥修復 / 化学気相成長法 / ナノカーボン材料 / 2段階プロセス |
研究開始時の研究の概要 |
様々な手法で得られた単層カーボンナノチューブ(CNT)から欠陥を除去して格子構造を修復し、本来の優れた性能を引き出す新たな技術開発を目的とする。本研究では、化学気相成長法で合成した欠陥を有するCNTに対し、混合したエッチング種(水、二酸化炭素)・成長種(炭素源ガス)を炭素材料にとって比較的低温で欠陥除去と構造修復の2段階に分けて作用させる。第1段階では、高濃度エッチング種により強固な安定構造の欠陥部位を除去し、活性化する。第2段階では、成長種濃度を増加し、活性化した欠陥部位に炭素を供給して格子構造を修復する。本研究の成果は実用化に不可欠な低欠陥CNTのスケーラブル製造に向けた基盤技術となる。
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