研究課題/領域番号 |
24K01300
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分28030:ナノ材料科学関連
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
木田 徹也 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 教授 (70363421)
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研究分担者 |
猪股 雄介 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 助教 (40824024)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2025年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2024年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 水素透過膜 / ナノシート / 酸化グラフェン / 水素 / プロトン導電体 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、酸化グラフェン(Graphene oxide: GO)を用いて水素透過膜を作製し、GOにおける混合導電性発現と水素透過のメカニズムの解明を目指す。OperandoDRIFTS(拡散反射赤外分光)測定、UV-vis測定、インピーダンス分析等を駆使して、酸素官能基と混合導電性が水素透過速度に与える影響を精査する。重水素をプローブとして用いるNanoSIMS(微細領域二次イオン質量分析)によって、GO中のプロトン拡散を解析する。さらに、透過膜を用いる水素と重水素の分離、重水からの重水素製造、メンブレンリアクターによる有機電解合成への応用に挑戦する。
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