研究課題/領域番号 |
24K01332
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分29010:応用物性関連
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研究機関 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
西野 正理 国立研究開発法人物質・材料研究機構, ナノアーキテクトニクス材料研究センター, 主幹研究員 (80391217)
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研究分担者 |
宮下 精二 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 名誉教授 (10143372)
岡本 聡 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (10292278)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2026年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2025年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2024年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | 保磁力 / 揺らぎ / 原子論 / マルチスケール / 永久磁石 |
研究開始時の研究の概要 |
ネオジム磁石などの永久磁石の保磁力制御は、省エネルギー技術開発に向けて重要な課題である。しかし、保磁力機構は依然として未解明な部分が多く、理論的に取り扱うことが難しい問題である。我々は、原子論を基礎としたモデル化を行い、統計物理計算手法を発展させて、様々な温度における永久磁石の磁気特性の微視的解析という新しい取り組みを行なってきた。そして、その有効性を示してきた。本研究は、この方法論を発展させ、原子スケールの揺らぎを保持してマルチスケールに適用できる新しい保磁力の解析法を開発することを目指す。
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