研究課題/領域番号 |
24K01362
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分30010:結晶工学関連
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
小泉 晴比古 広島大学, 統合生命科学研究科(生), 准教授 (10451626)
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研究分担者 |
鈴木 凌 横浜市立大学, 理学部, 助教 (70846708)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2024年度: 13,000千円 (直接経費: 10,000千円、間接経費: 3,000千円)
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キーワード | オレオゲル / 油脂ウィスカー結晶 / 結晶性 / 溶液構造 |
研究開始時の研究の概要 |
ステーキといった食品に代替肉を応用する場合、「ジューシーさ」が不足するといった問題が存在する。この代替肉のジューシーさの再現という困難な問題の解決のために、「オレオゲル」が注目されている。しかし、低濃度のゲル化剤では、安定なオレオゲルを作製することが困難なため、未だオレオゲルを用いた食品の実用化は達成されていない。これに対し、近年我々は、ウィスカー状の油脂結晶の作製に成功し、かつ、それが低濃度でも安定であることを明らかにした。そこで、本研究では、溶液構造に着目することで、高品質な油脂ウィスカー結晶の結晶化技術を確立させ、より安定性の高いオレオゲルの作製を目的とする。
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