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光子を用いた量子反事実通信の実現とその応用

研究課題

研究課題/領域番号 24K01383
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分30020:光工学および光量子科学関連
研究機関京都大学

研究代表者

岡本 亮  京都大学, 工学研究科, 准教授 (10435951)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2026年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2025年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2024年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
キーワード量子光学 / 量子通信
研究開始時の研究の概要

通常、遠隔地間でやり取りされる情報は、波や粒子のような物理的な媒体によって運ばれる。しかし近年、媒体が量子性を有する粒子である場合、粒子が伝達されなくても、情報の送信が可能なことが示唆され、活発に議論されている。本研究では、そのような粒子の伝達を伴わない「反事実的」な通信を、光子を用いて実現する。まず、実現に必要な複雑な単一光子干渉計を、安定性の高い実験技術で実装する。そして、粒子の伝達がない事を、精密な測定手法を確立することで、厳密に検証する。さらに、構築した反事実的な量子通信システムを用いて、実際に通信を行うことができることを実証する。

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公開日: 2024-04-11   更新日: 2024-06-24  

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