研究課題/領域番号 |
24K01387
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分30020:光工学および光量子科学関連
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
江馬 一弘 上智大学, 理工学部, 教授 (40194021)
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研究分担者 |
三浦 康弘 浜松医科大学, 医学部, 教授 (20261159)
欅田 英之 上智大学, 理工学部, 准教授 (50296886)
下迫 直樹 静岡大学, 工学部, 助教 (80838095)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2027年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2026年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2025年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2024年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
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キーワード | ポラリトン / 励起子 / ハイブリッド材料 / 2次元物質 |
研究開始時の研究の概要 |
原子層レベルの2次元に閉じ込められた光による励起子が別の井戸の励起子と結合する多重量子井戸(MQW)ポラリトンを研究対象とする。本研究課題の核心をなす学術的な問いは、「2次元と3次元の間の光学特性のつながりの解明。その中間領域にある特異で応用上魅力的な光学特性の活用」である。 その問いの解明のために、本研究では、MQWポラリトンの解明に2次元ハイブリッドペロブスカイト物質を用いる。この物質は自己組織的に2D構造を形成するため、井戸幅のゆらぎがなくこの目的に最適である。2次元と3D次元光学特性のつながりを明らかにし、中間過程にある特徴的な光学特性を生かしたデバイス応用への可能性も探る。
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