研究課題/領域番号 |
24K01394
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分31010:原子力工学関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
永井 康介 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (10302209)
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研究分担者 |
出光 一哉 東北大学, 金属材料研究所, 特任教授 (10221079)
鹿籠 康行 東北大学, 金属材料研究所, 学術研究員 (60993219)
朱 彦北 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 主任研究員 (90422790)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2025年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2024年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | 誘導結合プラズマ質量分析(ICP-MS)法 / ヨウ素 / アクチノイド元素 / オゾン反応 |
研究開始時の研究の概要 |
福島第一原子力発電所の廃炉に向けて、炉内および周辺環境に分布する放射性物質の分析は非常に重要である。本研究では、特にヨウ素129 (129I)とアクチニド元素(An) を対象とし、オゾンをリアクションガスとしたICP-MS/MS法を用いて、高精度・高感度と多量・迅速性を両立した分析法を確立することを目的とする。燃料デブリのように様々な妨害物質が含まれる環境中で正確に定量するために、129IとAnだけでなく妨害元素を含めたオゾンとの反応特性を明らかにし、プラズマ条件などの測定条件を最適化し、スペクトル干渉を除去・大幅低減した分析を達成することにより、事前の化学分離の不要な分析法を目指す。
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