研究課題
基盤研究(B)
本研究では最も取扱いの容易なウラン(VI)に着目し、陽極・陰極双方で電極活物質となり得るウラニル(VI)錯体および新規電極反応系を開発することにより格段にシンプルかつ実現性の高い新規URFB基本原理の構築および実証を目的とする。これにより現状では厄介な副産物・廃棄物でしかない劣化ウランの有効活用法に活路を切り拓き、エネルギー資源としての新たな価値を創出する。