研究課題/領域番号 |
24K01407
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分31010:原子力工学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
吉越 章隆 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究所 物質科学研究センター, 研究主幹 (00283490)
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研究分担者 |
小川 修一 日本大学, 生産工学部, 准教授 (00579203)
山田 貴壽 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 材料・化学領域, 研究チーム長 (30306500)
津田 泰孝 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究所 物質科学研究センター, 博士研究員 (50869394)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2025年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2024年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 腐食抑制 / 二次元材料 / 燃料被覆管 / 放射光分析 / シビアアクシデント回避 |
研究開始時の研究の概要 |
ベース電源として原子力発電を検討する中で、原子力発電所の重大事故防止は重要である。本研究では、冷却材喪失事故が発生した際に水素ガスを発生させずに水素爆発を抑制する燃料棒被覆管のコーティング技術開発を目標とする。近年、グラフェンやhBNなどの二次元原子層物質による金属材料保護が着目されているので、本研究では核燃料関連材料であるジルコニウム系物質へのグラフェン被覆による水素発生抑制効果の有無を調べる。さらに、グラフェンの(1)原子炉内高温環境における安定性の調査、(2)中性子照射による欠陥生成とその欠陥による水素発生機構の解明と抑制、(3)燃料棒全体に被覆可能な大面積転写技術の検討・検証も目指す。
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