研究課題/領域番号 |
24K01422
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分31020:地球資源工学およびエネルギー学関連
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
小林 大造 立命館大学, 理工学部, 教授 (20557433)
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研究分担者 |
鳥山 寿之 立命館大学, 理工学部, 教授 (30227681)
峯元 高志 立命館大学, 理工学部, 教授 (80373091)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2025年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2024年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | ピエゾフォトトロニクス / 力学的エネルギー / 結晶セレン薄膜 / 光発電デバイス / 圧電性半導体薄膜 |
研究開始時の研究の概要 |
室内の照明光の発電利用が期待されている。結晶セレンを用いた光発電デバイスは、照明光の波長範囲では、理論上の発電効率が高い。しかし、結晶セレンを用いた光発電では異なる材料を組み合わせたヘテロPN接合構造を用いる必要がある。ヘテロPN接合の界面では電気エネルギー取り出し損失の低減が重要である。本提案では力学エネルギーを活用して、接合部における電子と正孔の輸送を促す。具体的には振動やひずみを加えると電位の偏り(圧電分極)を生じる圧電半導体をPN接合部に組み込む。光で生成した電子の取り出しを、圧電分極で促進する「ピエゾフォトトロニクス」によって世界最高性能の結晶セレン光発電デバイスを目指す。
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