研究課題
基盤研究(B)
本研究では、環境に優しい材料群を活性層に具備する電流注入型の発光素子を創製する。この目標を達成するために、高蛍光量子収率の量子ドット(QD)を、粒子径を±1.5Åレベルで制御可能な独自の湿式合成技術を基軸に、最近見いだしたコヒーレントコア/シェル技術を融合することで合成開発する。デバイス特性を最適化する無機蛍光体のナノ構造を解明することで、環境QDを研究対象の軸に据えた新しい学術基盤を開拓する。