研究課題
基盤研究(B)
近赤外領域の光を吸収する色素(縮環ポルフィリン)からなる多孔性結晶が示す収縮現象の機構を原子・分子スケールからマクロスケールまで明らかにし(1年目から2年目)、近赤外光(以下NIR光)によるオンデマンド吸脱着制御ならびに化学変換反応場(多孔性結晶リアクター)へとつなげる(2年目および3年目中心)。具体的な研究内容を大きく3つのフェーズ(NIR光で駆動する多孔性結晶ライブラリー合成、光エネルギーから機械的エネルギーへの変換機構の解明、オンデマンド型吸着制御・化学変換反応場への応用)に分かれる。