研究課題
基盤研究(B)
π共役系分子・オリゴマーに関して、1,8-アントラセンスペーサーを用いることでその距離、角度、配列数を精密に制御したoligomerを合成し、その距離、角度は制限された上で配列数をコントロールされた巨大分子を利用してその構造と光・電子物性との相関を明らかにすることを目的とする。共役系高分子の基本的な物性の理解に用いられてきた”oligomer approach”をoligomer of oligomers approachに展開したもので、oligomer of oligomersから得られた知見をもとに精密配列を指向した共役系高分子を合成する。