研究課題
基盤研究(B)
本研究では、in vivo標識と質量分析を組み合わせた、新たなRNA修飾変動解析法RNA-SILACを確立する。具体的な研究項目は以下の3つである。(i) RNAのin vivo標識法の確立/(ii) 質量分析データの解析ソフトウエアの検討と改良/(iii) RNA-SILAC法の適用例の創出。この方法を確立することで、刺激に応じたRNA転写後修飾の変動解析や転写後修飾を介したシグナル伝達のクロストーク研究などの研究分野の新展開が期待できる。