3Dトポロジー精密制御による伸縮性有機エレクトロニクス用半導体高分子材料の創成

• 研究課題/領域番号: 24K01544
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分35020:高分子材料関連
• 研究機関: 山形大学
• 研究代表者: 東原 知哉 山形大学, 大学院有機材料システム研究科, 教授 (50504528)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円); 2026年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円); 2025年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円); 2024年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
• キーワード: 半導体高分子

研究開始時の研究の概要

我が国では、超少子高齢化社会に向け、遠隔医療や遠隔診断のためのIoT/ビッグデータ/AI化を推進・加速する必要がある。本研究では、上記技術の革新に資する有機半導体の高効率化、伸縮化、及び自己修復化を目的とする。高分子合成化学、デンドリマー合成法、及びクリックケミストリーを軸足とし、半導体高分子間に働く水素結合の3Dトポロジー精密制御による目的達成を狙う。一般にトレードオフの関係にある「半導体特性」と「伸縮性」の両立のための必要十分な高分子一次構造及び集合体3Dポロジーの基準を明らかにすることで、高い高効率・高伸縮性・自己修復性を示す新規有機薄膜トランジスタ用半導体高分子材料群及び関連材料を創出する。