研究課題/領域番号 |
24K01573
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分35030:有機機能材料関連
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研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
前田 壮志 大阪公立大学, 大学院工学研究科, 准教授 (90507956)
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研究分担者 |
藤原 秀紀 大阪公立大学, 大学院理学研究科, 教授 (70290898)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
2026年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2025年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2024年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 有機半導体 / 短波赤外線 / ジラジカル / 二光子吸収 / 反強磁性相互作用 |
研究開始時の研究の概要 |
短波赤外線を吸収可能な有機半導体材料は,非破壊検査や生体認証で用いられるイメージセンサーの高感度化やフレキシブル化に不可欠である.本研究では,中間ジラジカル性に基づく斬新な分子設計に基づいて,オキソカーボン誘導体をはじめとする多様な中間ジラジカル分子を創製し,不対電子間相互作用が集合体形成,電子吸収特性,分子磁性,半導体特性に及ぼす効果を明らかにする.不対電子間の相互作用の程度や集合体の物性を分光学的手法,X線構造解析,磁気測定および量子化学計算を総合して評価し,半導体特性やフォトディタクターの性能を評価することで,短波赤外線イメージセンサーの高性能化に資する有機半導体を創製する.
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