研究課題/領域番号 |
24K01576
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分35030:有機機能材料関連
|
研究機関 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
林 宏暢 国立研究開発法人物質・材料研究機構, マテリアル基盤研究センター, 主任研究員 (00736936)
|
研究分担者 |
川井 茂樹 国立研究開発法人物質・材料研究機構, マテリアル基盤研究センター, グループリーダー (30716395)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2025年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2024年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
|
キーワード | 表面合成 / ナノシート / 2次元材料 / 磁性 / シクラセン |
研究開始時の研究の概要 |
複雑にpi共役系が連結した2次元ナノ材料は、半導体や磁性分野、電池・電極への応用が期待される材料である。高次機能発現に関わる構造探索の中、表面合成は有機合成された前駆体を原料とし、金属基板の触媒作用により2次元ナノ材料を精密合成できる。一方、既報の2次元ナノ材料のほとんどは平面構造であり、次元性拡張(3次元的構造導入)による構造多様化は重要課題である。本研究では、平面構造を取らない前駆体を設計・有機合成し、次元性拡張された「厚み」を持つ2次元ナノ材料を表面合成する。新しい合成戦略を見出し、厚みを持つナノ分子である含窒素シクラセンやその連結ナノシートの合成を実現する。
|