研究課題
基盤研究(B)
セラミックエレクトレットはイオン伝導性セラミックスのイオン分極が凍結された非平衡状態の材料で、この非平衡性に起因して多様な機能が発現する。本申請課題では、従来の「イオン分極凍結手法」に圧力というパラメータを導入することで、イオン伝導性への圧力効果 (「結晶構造の圧縮」と「高圧相への相転移」) に基づく新たなイオン分極凍結技術を創製し、セラミックエレクトレットの材料探索空間を拡張する。