研究課題
基盤研究(B)
申請者は、可逆的にDNAやRNAに対して光架橋する人工核酸の開発に成功している。この人工核酸による可逆的な光架橋を用いてRNA上のシトシン(C)をウラシル(U)へとピンポイントで変換する光化学的RNA編集法の開発に取り組む。研究計画1:オフターゲット効果克服に向けた新規RNA光架橋素子の開発研究計画2:アップコンバージョンを用いた近赤外光による新しいRNA操作法の創成研究計画3:光化学的RNA編集法を用いた生細胞内BFP→GFP変換。これら3つの研究計画を通して、時空間制御可能なRNA治療に向けた細胞内光化学的RNA編集の確立を目指す。