研究課題
基盤研究(B)
本研究では、フルギミドというフォトクロミック分子に着目した分子デザインにより、可視光照射により、蛍光強度を変調できる可視光スイッチング分子を開発し、超解像イメージングを達成する。また、申請者が独自に開発してきたタグタンパク質標識技術を用いて、開発した可視光スイッチング分子で細胞内タンパク質を特異的に標識する方法を確立する。さらに、その標識技術により、GLUT4の動態を超解像イメージングし、細胞内移行経路を明らかにし、糖尿病治療の鍵となるGLUT4の動態異常に関する知見を提供する。