研究課題
基盤研究(B)
本研究は光合成と個体生産性およびこれらの窒素利用効率の改良を目的とする。その手段として、光合成炭素代謝の初発反応であるCO2固定と、光合成炭素代謝へのATP供給を同時に増強する。そして、光合成速度と個体生産量の絶対値および吸収窒素量当たりの値の増加を目指す。このことで、作物生産において窒素肥料節減と高生産性を同時に実現するための基礎的技術を確立できる。