研究課題/領域番号 |
24K01657
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分38010:植物栄養学および土壌学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
石川 覚 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農業環境研究部門, グループ長 (40354005)
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研究分担者 |
林 晋平 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門, 上級研究員 (40781323)
安部 匡 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農業環境研究部門, 上級研究員 (70729201)
倉俣 正人 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農業環境研究部門, 主任研究員 (80826991)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2025年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2024年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
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キーワード | ヒ素 / イネ / Fboxタンパク質 / 遺伝子集積 / 食の安全 |
研究開始時の研究の概要 |
イネは玄米に無機ヒ素を多く集積するため、コメからのヒ素摂取による健康被害リスクが懸念されている。根から吸収されたヒ素の隔離と分配を担う「節」の働きがコメ中ヒ素濃度を大きく左右するが、分配に関する分子機序は未だ不明である。我々は節でのヒ素分配が変化したイネ変異体を獲得し、タンパク質の分解を促すF-boxがその変化の原因であることを突き止めている。そこで本研究はF-boxが関与するヒ素分配機構を解明する。さらにF-box変異体に作用機序の異なる低ヒ素個体との交配を行い、ヒ素低減率が最大化になる遺伝子の組み合わせを明らかにする。
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