研究課題/領域番号 |
24K01687
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分38030:応用生物化学関連
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研究機関 | 大阪医科薬科大学 |
研究代表者 |
村川 武志 大阪医科薬科大学, 医学部, 助教 (90445990)
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研究分担者 |
岡島 俊英 大阪大学, 産業科学研究所, 准教授 (10247968)
鈴木 守 大阪医科薬科大学, 医学部, 非常勤講師 (40280507)
栗原 和男 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子生命科学研究所, 上席研究員 (50354890)
安達 基泰 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子生命科学研究所, 上席研究員 (60293958)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2025年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2024年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | トパキノン / SFX / 中性子結晶構造解析 |
研究開始時の研究の概要 |
酵素は化学反応を効果的かつ特異的に進めるため,触媒過程の各段階で活性部位環境が最適化される.各過程での触媒反応は,これまで遷移状態理論を中心に議論されてきたが,近年,特に触媒反応の根幹を担うプロトン移動において,量子論的観点の重要性が指摘されている.本研究では,中性子,XFEL,放射光X線の三種類の量子ビームを連携させた結晶構造解析を展開し,触媒反応におけるプロトントンネリングや,原子核の量子性に基づくプロトンの非局在化など,量子論的視点に基づく触媒反応の解析を行う.
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