研究課題/領域番号 |
24K01689
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分38040:生物有機化学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
中嶋 正敏 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (50237278)
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研究分担者 |
岡田 和馬 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 果樹茶業研究部門, 上級研究員 (10547722)
岡田 憲典 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (20312241)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2025年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2024年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | カラムナー樹形 / レトロポゾン / ジベレリン / 異所発現 / ジオキシゲナーゼ |
研究開始時の研究の概要 |
リンゴには枝が横に拡がらず柱状(カラムナー性)を呈する突然変異種が知られ、生産現場での剪定・収穫を簡略化できる産業上の利点がある。申請者らはこの樹形をもたらす原因遺伝子を特定し、突然変異が茎頂での異所発現を生じさせ、遺伝子産物の酵素機能が植物の草丈制御ホルモンの生合成を乱し、ホルモン欠乏状態が樹形変化をもたらす点を解明した。他の果樹へのカラムナー性付与技術構築に向け、①遺伝子産物の本来機能と②遺伝子異所発現機構の両解明を揃えたい。当該遺伝子は通常リンゴの根で主に発現し、未同定内在物質の代謝に寄与して果樹の成長生理に関与すると考えられるため、その全貌を解明して技術構築に道筋をつけたい。
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