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イネ地下部におけるモミラクトン生産・輸送制御と根圏バイオームに対する生物活性

研究課題

研究課題/領域番号 24K01690
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分38040:生物有機化学関連
研究機関東京大学

研究代表者

岡田 憲典  東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (20312241)

研究分担者 岡澤 敦司  大阪公立大学, 大学院農学研究科, 准教授 (10294042)
松尾 安浩  島根大学, 学術研究院農生命科学系, 准教授 (70596832)
研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2025年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2024年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
キーワードイネファイトアレキシン / 転写制御 / 根圏バイオーム / 輸送体 / 寄生雑草
研究開始時の研究の概要

イネが生産するジテルペン化合物のモミラクトンは、病原菌に対する抗菌活性や植物の成長を妨げるアレロパシー活性、さらに動物細胞での増殖阻害活性など、幅広い活性をもつ天然化合物である。申請者らは、生合成遺伝子群はゲノム上でクラスターを形成し、生物的環境ストレスにより協調的な発現制御を受けることを示し、モミラクトン生合成遺伝子クラスターの発現制御に関わる転写制御因子を単離した。一方、根圏に排出されるモミラクトンの根での生産制御と排出メカニズムは未解明であったため、これらの点を分子レベルで解明することで、アレロパシー活性を強化した農業利用が期待できる雑草浸食を許さないモミラクトン強化イネの作出を目指す。

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公開日: 2024-04-11   更新日: 2024-06-24  

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