研究課題/領域番号 |
24K01695
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分38040:生物有機化学関連
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
石原 亨 鳥取大学, 農学部, 教授 (80281103)
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研究分担者 |
吉川 貴徳 国立遺伝学研究所, ゲノム・進化研究系, 特命助教 (00721606)
谷口 武士 鳥取大学, 国際乾燥地研究教育機構, 准教授 (10524275)
寺石 政義 京都大学, 農学研究科, 准教授 (80378819)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2024年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | パン・メタボロミクス / イネ / 野生種 / 二次代謝 / ナチュラルバリエーション |
研究開始時の研究の概要 |
近年、イネでは品種によって異なる二次代謝産物を蓄積する例が見いだされてきている。そこで、本研究では、世界各地の在来品種と祖先野生種を対象にメタボロミクスの手法で系統的に代謝物を調べ、二次代謝に関する種内多様性の全体像を明らかにすることを目指す。さらに、多様性をもたらす原因遺伝子を特定するとともに、系統間で蓄積量が異なる二次代謝産物の生物間相互作用への影響を多面的に評価する。本研究によって、パン・ゲノミクスに対応するパン・メタボロミクスのコンセプトを提唱し、その有効性を示す。本研究は、植物が持つ二次代謝の多様性に関する理解を深めるとともに、これを活用した新たな育種や栽培技術の基礎となる。
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